書籍紹介 2022/02/24 更新

さくら会の理事、関係者による著作物をご紹介しています。
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 NEW!

不安の時代に、ケアを叫ぶ
ポスト・コロナ時代の医療と介護にむけて

川口有美子 (著), 新城拓也 (著)     発売日 ‏ : ‎ 2022/2/19


それでも、ケアを諦めない-「尊厳死」やトリアージはなぜ追求されるのか。誰のためのQOLとQODか。患者から、家族から、医者から、看護師から、そして介護士から……ケアの現場で放たれる声に耳を傾ける。臨床の前線から紡ぎだされる超一級のノンフィクション。




見捨てられる〈いのち〉を考える   発売日 ‏ : ‎ 2021/10/26

安藤泰至 (著, 監修, 編集), 島薗進 (著, 監修, 編集)
川口有美子(著),大谷いづみ (著), 児玉真美 (著)


NHKスペシャルでの難病女性の安楽死実況番組、京都のALS女性患者嘱託殺人事件、相模原津久井やまゆり園事件の公判、搬送先でのコロナ患者の選別、人工呼吸器の配分に関する提言など、重度障害者のいのちが軽んじられるような事が続き、人間による人間の選別がいよいよ現実となってきた感があります。常々、執筆者らが様々な媒体を通じて述べてきたことをまとめた、熱量のある祈りの一冊。




在宅人工呼吸器ケア実践ガイド
ALS生活支援のための技術・制度・倫理

川口 有美子  (編著), 小長谷 百絵 (編著) 発売日 ‏ : ‎ 2016/6/1


人工呼吸器とともに安全・安心して暮らせるツボとコツが満載の実践書!生活の中での人工呼吸器ケアのポイントを記載。安全・安心で的確な技術・手技を解説。さくら会理事2名による編著です。

末期を超えて 川口 有美子  (著)  発売日 ‏ : ‎ 2014/12/22


「大丈夫、生きられます。」ALSの母親の介護を経て支援者として活動をつづける著者と、さまざまな立場で「生」を実践・支援する人びととの対話。 難病を発症してしまった人、その家族や友人へ。 そしてALSや難病をまったく知らない人にも、生き方や人生の選択に役立つ手引きとして。

逝かない身体-ALS的日常を生きる
川口 有美子  (著)  発売日 ‏ : ‎ 2009/12/1

第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品


究極の身体ケア。言葉と動きを封じられたALS患者の意思は、身体から探るしかない。 ロックトインシンドロームを経て亡くなった著者の母を支えたのは、 「同情より人工呼吸器」「傾聴より身体の微調整」という即物的な身体ケアだった。 かつてない微細なレンズでケアの世界を写し取った著者は、重力に抗して生き続けた母の 「植物的な生」を身体ごと肯定する。

 

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事務局:大曽根/三神 (平日10:00~17:00)
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